
平成21年度の当社の取り組み
昨年は政権交代も実現し、今年は大きな変革の年になりそうです。ただ、日本経済をとりまく諸環境は決して良い方向に向かって
いるとは思えず、自社の経営も長期的・短期的にも難しいかじ取りが迫られそうです。当社では一昨年、昨年と2年間をかけて既存
業務内容の見直し、新規事業の参入を推進してきました。以下に説明していきたいと思います。
1 メンタルヘルス事業への参入
平成20年10月に厚生労働省が労働者の精神福祉対策の一環としてメンタルヘルス機関としての基準を設け、基準をクリアした
民間の機関を認定・登録するという制度を設けました。厚生労働省の山口県の機関から山口県で1か所は認定機関が必要なため認
定を受けてくれないかという依頼があり、5月に登録機関となりました。当社の認定が中国地方で初めてでした。基準を満たすた
めのソフト・ハード面の整備のほか、申請書類の作成に非常に時間を取られました。その後広島市で1社認定されました。
2 癒し事業への参入
メンタルヘルス事業に付随して企業・病院向けにリラクゼーションサービスの提供を行う「癒し」関連事業にも進出しました。
「癒し」関連分野はストレス社会の中、今後伸長が予測される分野です。現在山口市内の歯科医院2か所に患者・職員向けに
リフレクソロジストを派遣するサービスを提供しています。サービスの内容は今後充実させていきます。
3 中小企業経営革新事業の推進
メンタルヘルス事業は7月に、癒し事業は12月に山口県の中小企業経営革新事業の承認を受けました。平成19年に経営革新事業
の承認を受けた「セクハラ・パワハラ防止・対策」事業とあわせて現在3つの承認事業があります。対外的には聞こえがよいのです
が、いずれも主事業の労務士業のほうが忙しくあまり計画どおり行っていないのが実情です。今年はそれぞれの事業の営業にも力を
入れる予定です。
4 事務所の移転
メンタルヘルス事業の認定を受けるために山口市内のマンション(3F)を借りました。事務所が2か所になっていったりきたりが
大変なためと手狭になっていたため、本体事務所も同じマンションの6階に移転しました。このマンションは駐車場が広く、これま
での駐車場不足が一気に解消されました。その後、1階に癒し事業を委託しているリフレクソロジーサロンも引っ越してきたため、
今度は同じマンションの6階から1階までを行ったり来たりしています。
5 広島支店の開設
広島市は大学時代を過ごした場所であり、また、事業の拡大という点からも進出を考えていました。昨年広島市内の開業社会保険
労務士をつかまえたのを機に広島市内に拠点を置くことを検討してきましたが、11月に「株式会社 人事情報システム・広島」を
開設しました。開設したといっても山口での仕事が忙しくなかなか広島に行けませんが、来年から徐々に手を出していく予定です。
広島の山延社会保険労務士は私とはちょっとタイプの異なる人でなかなかやり手です。
6 ブランド化推進
当社の経営方針として新しく進出した分野はいずれもブランド化し、事業計画もそれぞれあり、独立採算としています。
「メンタルヘルス機関「Cubic mind」 「癒し工学研究所」 「山口労務経営事務所」
7 ベンチャーフォーラムへの参加
9月に周南市で行われたベンチャーフォーラムに参加しました。これまでこのような機会に参加することを全くしなかったのですが
今後は自社PRのため積極的に参加していこうと思っています。今年の3月に開催されるベンチャーフォーラムにも参加します。
8 CSRの推進
良質な企業とは自社だけが良くなれば良いという考えではできません。現在は企業に対してどのような社会的貢献を行っているかが
問われます。社会的に意味があり、評価の対象となる企画・運動に積極的に参加してきました。
CO2削減に取り組んでいるという「チームマイナス6%」
企業としてCO2削減に取り組んでいる「めざせ!CO2削減」
内閣が推進している「カエル!ジャパン」運動
山口県が推進している「男女共同参画」運動 「やまぐち子育て応援企業」
事業の拡大をするうえで痛感するのは「人」の重要性です。人を育て、仕事を任せていかなければ企業の成長はあり得ません。
普段人事コンサルテイングするうえでこのようなことを言っていますが、自分がその立場になると非常に難しいものです。
今年は当社だけでなくすべての企業においていよいよ企業存続の正念場を迎えようとしています。自社の経営環境を見誤らず、
感性を研ぎ澄まして、厳しい経営環境を乗り切っていきましょう。
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