|
年末相談テント村:防府に開設 離職者らへ、就職相談や炊き出し--27日 /山口
◇県労連、反貧困ネットなど
厳しい雇用環境が続く中、離職者らの相談に乗ろうと、県労連や反貧困ネットワーク山口(代表・内山新吾弁護士)などで構成する実行委員会が27日、防府市佐波の佐波公民館で一日限定の「年末相談テント村」を開設する。
実行委によると、昨年末から今年春にかけ相次いだ派遣切りで、離職した労働者の多くは失業給付が切れる中、再就職先が決まらず、生活に支障をきたす人もいるという。そのため、昨季、派遣問題の象徴となったテント村を、派遣切りの相次いだマツダ工場のある防府市で「再現」することにした。
「村長」を務める内山弁護士や司法書士、県労連の労働相談員らが求職や労働、生活に関する相談に応じるほか、医師、看護師による健康相談もある。相談は公民館の建物内で行い、敷地内に張られるテントでは、むすび、豚汁、ぜんざいの提供(各200食程度)やもちつきがある。
高根孝昭事務局長は「マツダでの派遣切れの後、100回を超える面接を受けても決まらない40代の男性がいるなど、雇用情勢は昨年以上に厳しい。気軽に相談に来てほしい」と話している。
12月23日 毎日新聞
|