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連合、2年ぶり統一ベア要求を見送り 春闘方針を正式決定
平成22年春闘をめぐり、日本労働組合総連合会(連合)は3日の中央委員会で、統一的なベースアップ(ベア)の要求を2年ぶりに見送る春闘方針を正式に決めた。景気の二番底が懸念されるなか、定期昇給を含めた賃金水準の確実な維持や非正規労働者を含めた処遇改善などを目標にした。
取り組みの柱として真っ先に上げたのは、非正規労働者を含めた「全労働者を対象にした春闘」で、パート労働者らも含めた最低賃金水準の引き上げなどを目指す。「大手と中小の賃金格差が拡大傾向にある」として、中小企業労働者については5千円以上の賃金引き上げ目標を打ち出した。雇用維持策の着実な実現、介護や農林水産業などでの雇用創出も求める。
21年春闘では、8年ぶりに「ベア」という言葉を使って賃金水準の底上げを目指したが、世界同時不況でベア見送りが相次いだ。電機各社では実質的な賃下げとなる定期昇給の凍結なども行われた。
12月3日 産経新聞
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